管理人ayanの妹、meg(30代後半)です。今回、姉たちとともに、息子2人を連れてアメリカにホームステイに行く予定です。このカテゴリ「megの親子ホームステイ体験記」では、男の子2人の母である私の目線から、親子ホームステイ、そして英語との関わり、国際的なことについて、書いていきたいと思います。
私が英語を学び始めたきっかけ
私が英語を学び始めた最初のきっかけは、小学生の時、国際交流に熱心だった教頭先生が、姉妹都市のユージン市(アメリカ・オレゴン州)にある小学校に連絡をとり、生徒30人程度の手紙を取り寄せ、校内で文通したい人を募集してくれたことでした。当時私は10歳位だったと思います。先生が希望者に手紙を分けてくれ、私はDianaという1歳年下の女の子と文通を始めることに。当時、一緒に文通を始めた同級生も私も、英語はおろか、ローマ字もままならなかったのですが、教頭先生がローマ字+当時世界の共通言語にしようとしていたエスペラント語を教えてくれ、必死に手紙を書き始めたのが、私が海外に興味を持つことになったきっかけだと思います。
自分ひとりではとても手紙はかけなかったので、まずは日本語で書いたものを教頭先生の所に持っていき、教えてもらいながら一緒に清書用の文を書いて、エアメール用の便箋封筒に丁寧に清書して送り、返事が来る日をドキドキ待つ。当時はもうそれだけでも大冒険している気分でしたね。
中学に入ってからは、授業で英語も習い始めたので、自分で英語の手紙を書くように。でも、好奇心は人一倍あるものの、単語が覚えられず(単なるアルファベットの羅列に見えてしまい覚えるのに一苦労!)、英語の授業も宿題も始めの頃は本当には必死でした。
でも、中学2年生の時、縁あって市のホームステイプログラム(研修旅行)に参加することができ、(※費用の3分の1ほど市から補助金が出たので、親にもお願いしやすかったのもあり)、オレゴン州ユージン市に2週間滞在したことで、私の「英語をもっと話せるようになりたい!」スイッチが入った様に思えます。
言いたいことは沢山あるのに、英語でうまく伝えられなくて、もどかしい気持ち。細かい説明が出来なくて、単調な言い回ししか出来ない自分へのジレンマ。もっと語彙があったら、もっと聞き取れたらという思いは、今後の自分への課題となると共に、次回への目標ともなった訳です。
その後、高校では私立文系コースで英語を中心に勉強し、大学でも国際関係学部へと進むこととなりました。
経験から提案
高校の私立文系コース→私立の外国語大学へ進み、就職、結婚、出産を経て現在の事務職(小売業。英語関連ではない)に至る私ですが、今にして思うのが、時間に自由があるときにもっともっと色々な経験をしておけば良かった!ということ。
でも、若いうちは時間があってもお金がない。そして多少のお金があるのなら、他に使いたいことは山ほどあるのが若い頃の性。そんな気持ちも、よーーーーくわかるんです。
でもね、それでもやっぱ無理をしてでも経験は積んでおくべきだったな、と思うんですよ。若い時の苦労は買ってでもしろ。ですね。大人になってからわかったことは沢山あるのですが、中でも自分がこうしてほしかった、こういうことが出来たら良かったなというものは、息子たちに伝えていきたいなと思っています。
大切なのは、押し付けることではなく、選択肢の提案。
これはやっておいたほうが良いからやりなさい。ではなく、こんなのがやりたかったらあるよ。他にもこんな選択肢もあるんだよ。などと言うように、子供と一緒に考えながら、一緒に成長していく。
我が家の場合は、特に男の子二人なので、一緒にいろいろやれる(やってくれる)時期は、きっと女の子のうちより短いんだと思います。だからこそ、一緒にやれるうちに、やりたいといういっぱいやっておこう!って気持ちもすごくあるんですよね。
- 親子でいっぱい遊ぶこと
- 色々やりたいことにチャレンジすること
- 子供と一緒に英語の勉強
- 何かスポーツ
- 一緒にお料理やお菓子作り
- 親子での旅行
やりたいこと(目標)が決まると、毎日の生活もなんか芯が通るような感じがするんですよね♪ 子どもが小さい今こそ、親子での思い出をいっぱい作りたいと思っています。