【インタビュー】アメリカ暮らしのきっかけと渡米直後の思い出

Posted by ayan at 14-01-31

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お父さんのお仕事の都合で、中学~高校時代の約6年間をアメリカで過ごしたというSさん(現在大学生)に、アメリカでの暮らしのお話を伺いました。アメリカでの暮らしに興味のある方、留学をしてみたい方にとって、興味深いお話を聞けました。

【質問】
Sさんは、中学・高校時代をアメリカで過ごされたとのことですが、どういういきさつでアメリカ暮らしをされることになったのでしょうか?

【回答】アメリカには2006年8月から2012年6月まで滞在していたのですが、私が渡米を知ったのは2006年2月頃(小学校5年生)でした。つまり、渡米を知ってから実際に渡航するまでは約半年あったことになります。きっかけは父の仕事の都合で、家族全員で渡米しました。当初は3年の任期になる予定だったそうですが、結果的に期間が延び、最終的には6年近く滞在していました。当初は中学三年生時らいには日本に戻り、高校受験をする予定だったのですが、父の任期が延びたため大学受験までアメリカに滞在していました。

半年あったとはいえ、全く新しい環境で暮らすという事、それに言葉だってわからない、という状況でしたので、準備期間はあっという間でした。とりあえず、最低限生きていけるだけの読み書きとスピーキングを学ぶため、週一回オーストラリア人の家庭教師をつけてもらいました。授業の形式はフリースタイルに近い形で、私と三歳下の妹(当時小学校3年生)二人で一度に授業をしていただいていました。特定の教科書はなく、絵本やカード、動画やCDなどを使って英語の基礎や、日常会話で使える便利な表現などを勉強しました。この時に一応事前に英語の学習をしたことにはなるのですが、実際に現地に行ってみると会話のスピードも全然違いますし、教科書の内容も現地の生徒の年齢に合わせて作られているため、苦労無しでいきなり全てがうまくいくというわけではありませんでした。ですので、もし渡航前に何かしらの準備をする際は、完璧を目指す必要は全くないと思います。もちろんベースを作っておいたほうがスムーズではあるので、本人に無理の無い範囲で準備をさせると良いのではないでしょうか。 

週一回のレッスン以外は、引越しの準備をしたりビザやパスポートの申請のために出掛けたりという事もありましたが、基本的に今まで通りの生活をしていました。無事6年生に進級し、毎日授業を受けて、放課後は友達と遊んで・・・という生活だったのですが、小学6年生となると卒業の学年ということで卒業関連の話題が挙がることが多かった為、少し寂しい気持ちもありました。余談ですが、私は小学6年生の夏で小学校を転出しており、その後アメリカの6年生に編入したのですが、アメリカの教育制度では6年生は日本でいう中学1年生の扱いになります。そういうこともあり、私は小学校の卒業証書を受け取れていませんし、厳密には卒業もしていないということになってしまいます。このタイミングで渡航する子供は結構いるので、帰国子女としてはレアなケースではないようです。 



質問:
いざアメリカに移り住んでみて、生活のこと、文化や習慣のこと、言葉のこと、学校のこと、いろいろな違いに驚き、戸惑われたのではないかと思いますが、当時の思い出を教えてください。

回答:  
今では良い思い出なのですが、初めて空港に降り立った時、警備員の人は当たり前のように拳銃を持っているし、入国審査ブースは怖いしで、これからやっていけるかとても不安になりました。渡米したのは8月の上旬だったので、現地の中学校が始まる9月まではすこし期間がありました。
当時の話ですので、少し記憶が曖昧な部分もあるのですが、渡米してすぐに現地のディストリクト(地区)の教育委員会の施設に行き、英語力のテストを受けました。ペーパーテストとスピーキングだったのですが、とても難しかった記憶があります。これは転入してくる外国人生徒の英語力を測り、必要があれば専用のサポートを受けられるクラスに振り分けるためのテストなので、特に対策を練っていく必要はないと思われます。それ以外はまずは現地に慣れようという事で、家族で観光や買い物に行ったりしていました。

生活面についてですが、食事に関しては特に苦労しませんでした。ロサンゼルスという土地柄、日系スーパーが自宅から車で30分圏内に4件ほどあり、少し値段は張りますが日本の食品や日本食の食材を買うことが可能でした。逆に現地にここまで日本のものが揃っているということが新鮮でした。住居に関しては、丘の上に家があったので空気と空がとても綺麗だったことが印象に残っています。

9月になり、中学校が始まったのですが、登校してみて最初に驚いたことは生徒が当たり前のようにメイクやピアスをしている事や、比較的露出がある格好をしている、など見た目のことでした。校則の自由さには本当にびっくりしました。普通の現地校でしたので、言語はもちろん英語。周りが何を話しているかは本当に分からないし、紙を渡されても電子辞書なしでは解読すらできない、ととにかく困り果てていました。当時は日本人が少なく、とても苦労したのですが、だからこそ最初の半年間の英語力の伸びは我ながら大きかったと思います。

最初は困惑することだらけだったのですが、入学して少し経つころには言葉も格好も周りに馴染み始めていたと思います。これも土地柄かもしれませんが、外国人の生徒が多く、生徒の国籍も多様だったので、私も馴染みやすかったのだと思います。
8月に教育委員会で受けたテスト結果に基づき、外国人の生徒向けの英語クラスに振り分けられました。このように学校からの差ポートがあったため、効率良く、なおかつ安心して基本の英語を勉強することができました。このような慣れない環境というのは、逆に言えば毎日がとにかく新鮮という事なので、一日があっという間だった記憶があります。 


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プロフィール

管理人ayanイラスト画像こんにちは、管理人のayanです。
愛知県在住のフリーランス主婦。夫、小学生の長女と次女、猫3匹と古い一戸建て住宅で暮らしています。
2014年夏にアメリカに親子ホームステイに行ってきました。

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